« UFJ対三井住友 | Main | ブログで人のプロファイルを知る »

August 24, 2004

サッカーの「参加型ジャーナリズム」って、あり?

ネットは新聞を殺すのかblogというブログを読んでいると、いろいろと考えるところが出てきますねぇ。ジャーナリズム全般についてもそうなんですが、ひじょーに狭いところで、「あっ、これって、サッカー・マスコミにぴったり当てはまる!」ってことがたくさん出てきます。と思って、ケット・シーさんの5ヶ月前のエントリ「岩佐徹さんに捧ぐ」を見直して、見比べちゃったりしています。

ダバディさんと岩佐さんとのコメントについて、ケット・シーさん曰く。

岩佐さんとダバディさんの最大の違いは、「それを正すことが可能かどうか」という点です。ダバディさんは「日本のサッカー文化のために、革命を。」と、それを変える事が可能であるという立場に立ち、岩佐さんは「100年かかっても実現しない」と言っているわけです。
今はまだ出来ない。出来ていない。現場が現場で変わろうとしてもなかなか簡単なことではない。それならば必要なことは、一つは外の実績、「おい、あれ、いいらしいぞ、俺たちもやろうや」といえるようなものを積み上げていく。もう一つは、外圧、つまり私たちの「声」です。私たちは本当はこういうのが見たいんだよ、こういうのが読みたいんだよ。それをどんどん彼らに届けていく。それが少数ではないことを知らしめていく。

これへの解決策というか、今後の方向性として、ネットは新聞を殺すのかblogでは、ブロガーとジャーナリストがブログを通じて相互乗り入れする「参加型ジャーナリズム」の可能性について議論してます。たとえば「共同ブログ騒動にみる参加型ジャーナリズムの形」の中で、ウェブログ・ブームへの仕掛け人デーブ・ワイナー氏の発言が出てきます。

 今、米国の地方紙の多くは財政難で地元の市議会の動きをカバーしきれていない。そういうところは一般読者に情報を集めてもらいウェブログで情報を発信してもらえばいい。  もちろんその読者が政治的に右か左の傾向があるかもしれない。もし右の傾向があれば、左の読者が出てきてウェブログで市議会の動きを報じ始めるでしょう。あらゆる思想の持ち主が情報発信することで全体のバランスが保たれるようになるわけです。

サッカーで言えば、注目度の低いJリーグの試合はもちろん、JFL、ユース、プレミア・リーガ・セリエA以外の海外リーグだとかは、もっとコアなサッカー・ブロガーにまかせちゃえばいいんですよね。実際、一般ジャーナリズムに比べて、サッカーについては「参加型ジャーナリズム」がより進んでいたりするのかな、なんて思ったりもしています。私もマスコミの記事よりも、ネットからの情報を頼りにしていますし。たとえば、ユース情報であればひしゃくさんのサイトにいつもお世話になっています。(ありがとうございます!)

ただ、もっとブログを通じて、サッカー・ファンとジャーナリストが相互乗り入れして、お互いをブラッシュアップできるようになってほしいですね。そのために、まずは、マスコミ側が「こりゃ、やばいぞ!」と思うような内容で、そして実際かなりトラフィックのあるサイトが、どんどんと登場してほしいです。私も力及びませんが、何らかの形で貢献できたらなんて「心の中では」思ってます、はい。

|

« UFJ対三井住友 | Main | ブログで人のプロファイルを知る »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49859/1268908

Listed below are links to weblogs that reference サッカーの「参加型ジャーナリズム」って、あり?:

« UFJ対三井住友 | Main | ブログで人のプロファイルを知る »